皇国の守護者 1〜3 反逆の戦場(佐藤大輔:C★NOVELS FANTASIA)

 DTの残りページ数と電車ですごす時間のタイミングが合わなかったからこっちを読み出したら、もう止まらない。
面白すぎる。
私が小説を読むのはこういう自分に合う作品にめぐり合うためだと再確認できたよ。決して川上稔が面白くないわけじゃないけどこっちは比較にならない。
最初は豪屋大介の方を読んでいたからホントそっくりだなぁとか笑いながら読んでいたのにすっかり引き込まれてあっという間に3巻まで読んでしまった。
英雄は負け戦からしか生まれない。
3巻の最後はどこかの銀英伝でも読んだことのあるシチュエーションだけど後退する動機が全然違うところが素晴らしい。
漫画版が評判(http://www.new-akiba.com/news/0503/24/02/index.html)な今になって小説版を読むところが私らしさなのか。