魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士

魔法戦士リウイ ファーラムの剣 賢者の国の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫)
思っていた以上に面白かった。
ロードスを読んだ時から気付いていたパーンのヴァン製の魔法の武具の伏線がようやく使えたことにちょっと感動。
単一作品だと嫌味っぽく感じるリウイのキャラがロードスキャラと一緒にいると魅力的に感じるから不思議。
しかしパーンはこんなキャラだったのか。
ずっとパーン目線で物語が進んで行ったから、熱血したり、アシュラムに対して嫉妬したりとかそういうパーンしか思いつかなかったよ。
スパーク目線では見えなかったパーンの姿は面白いなぁ。
ディードが付いてくる男はこういうのじゃないとダメなんだね。
というかスレインは何年たっても宮廷魔術師らしくないなぁ。
これでアレクラストとロードスの年代の差がだいぶわかったよ。
きっとミレルが失敗したのはSWシステムだと技術を取らないと技術が使えないのに対して、ロードス島戦記RPGだとレベルが上がるとどの技術も大概使えるというシステムの違いに負けたに違いない(もしくは超英雄ポイントを使ったか)